仕組みを知れば超簡単、フルオープンレール(フルスライドレール)の引き出しの外し方
ラピュタっていうかジブリって一度見始めるとつい見ちゃうんで見ないようにしてたんですけど、今日はうっかりテレビをつけっぱなしにしてたらずっとみてしまっています。
おとなになってから見るとまた印象がかわりますなぁ……うーん名作。
今回はラピュタの話、ではなく引き出しの話。
今朝起きて一階に降りたところ、母が「おねがいがあるのー」とちょっと困った様子で私に告げましてね、なんだか面倒そうな気がする、そう思いながらもなんだいと返したわけです。
「食器棚の引き出しを外したいんだけど全然外れなくて」
食器棚の? 引き出しを?
なぜかと思いましたが、どうやら誤って引き出しから下に食器を落としてしまったそうなのです。で、ちゃんとしまらない状態。
母曰く別に引き出しは閉まらなくてもいいんだけど、よく使ってる食器だからなんとかしてほしいとのことでした。
私はなんでも屋ではないんですが、なぜか家族だけでなく親戚などにもいろいろなものの修理やら設定やらを頼まれます。やれちゃうからなぁってドヤ顔したいのですが、どれも割と簡単なものなので堂々とできない悲しみ。
で、引き出しのレールというのがこのタイプ。
『フルスライドレール』とか『フルオープンレール』っていうんですって、始めてしったよ。
確かにこのタイプは引き出しが落ちるのを防止するためなのかしっかり止まってくれますから、外し方がわかりません。
そんなときこそインターネットだ!
ということでググりました結果を残しておきたいと思います。
と、いっても仕組みさえ知ってしまえばめちゃくちゃ簡単なので、メモするほどのことでもないのかもしれませんね。
以下やり方↓
①『コレ』って書いてある黒いレバー的なやつを上下どちらか動く方向に動かす(うちのは↑でした)
②反対側(=写真だと右側)の方にもレバーが付いているので、それを①とは逆方向(うちだと↓)に動かす
③両方のレバーを引き上げるor引き下げている状態で引き出しをちょっと勢いをつけて抜いてみる
以上。
説明だけだと難しく感じますが、要は左右のレバーを上下の状態で固定して引き出しを抜くだけです。
正直本当に簡単でびっくらこきました。
ちなみに戻すときは食器棚本体のレールを引っ込めてから、引き出しのレールと噛み合わせてあげればよいだけ。このとき左右同時にレールに乗っけるようにするのがポイントですね。
本当に簡単ですが、知らなかったら力づくでやってしまいかねないので調べてよかったです。
母にも感心されましたが、違うんだよ、すごいのは私ではなくインターネットだと伝えておきました。本当インターネットは正しく使えば有能オブ有能です。
ちなみに私が拝見したのはこちらの大川家具さん。
www.okawakagu.com
家具屋さんの知識ならば間違いないですよね。
せっかく覚えたので、もし困っている友人がいたらドヤ顔で外してあげようと思っています!