最近愛猫がお気に入りのおもちゃ的なもの
最近、というよりかれこれもう1ヶ月以上になりますが、我が愛猫がお気に入りのおもちゃがあります。
羊毛フェルトボールです!
厳密にはおもちゃではないかもですね。
でも便宜上おもちゃといたしましょう。
このおもちゃが生まれた経緯は、ブラッシング時にじわじわ貯まってきていたうー太の毛を有効活用できないかと考えたことにはじまります。
以前羊毛フェルトの原理で猫の毛を使ってネコ用の帽子などを作っている方をテレビで見た記憶があったので、ならば我が家もこれをしてみようではないかと。
羊毛フェルトは以前から興味はあったものの、一度も手を出したことがありません。
ちょうど自粛期間中(当時)でなにか新しいことを始めるのも良いだろうと思っていましたから、これ幸いと羊毛フェルトにチャレンジしてみたのでした。
ネットで軽く調べてみた所、どうやら羊毛フェルトの基本はフェルトボールを作るところから始まるらしい。
確かに羊毛をまとめていくだけなので、ニードルなどの使い方に慣れるのにも良さそうです。
と、いうことで生活必需品の買い出しついでに100円ショップで道具と羊毛を購入してきました。
ニードルが2本セットできるニードルホルダーと羊毛はダイソーで、羊毛フェルト用のマットはセリアで購入しました。いまは100円ショップでほぼ揃うのがいいですね、入門にはもってこいです。
購入後、早速挑戦してみました。
はじめはネットで見つけた、羊毛フェルトの束を二本用意して、ひとつの束を丸めて形を作ったらその上にもうひとつの束を垂直になるように巻いていく(説明下手)方法で。
いまは2つに分けずにやっていますが、初めての場合はかなりやりやすい方法だと感じました。
その日は2つほどボールを作り、一応猫が気づかなそうなものの影に隠して夕食を食べに行ったんですよ。
が、
戻ってきたらボールが2つともなくなってる!
一瞬食べてしまったのかと焦りましたが、部屋に普通に落ちていたので良かったです……。
その後改めて猫に向かってボールを投げてみたらまぁ転がす転がす!
写真に収められないようなスピードで、時にはくわえて持ち運びながら遊んでおりました。
それからというものの私はすっかり羊毛フェルトボール職人です。
むしろうとしてぼろぼろにしたり部屋の隙間などに入って紛失するので、すでに15個以上作ったかな。
サイズは大体直径が10円玉くらいかな? 500円よりは小さいのは確かです。
猫の毛を利用するために羊毛フェルトの腕を磨くはずが、その練習品が猫のおもちゃになるというのはなんとも言えない話です笑
でももう1ヶ月以上飽きずに遊んでいるので、挑戦してみてよかったかなとも思っております。
実際冒頭に掲載した写真は先程作りたてほやほやのものなのですが、写真を撮っている最中にどこかへ持っていってしまいました笑
よくみると左下に猫の影(ぶれた体)が写り込んでいますね。
ボールに満足せず、作品を作るまで行けたらいいなーとも思います。
ちゃんとした道具を買って退路を断つというのもいいかもしれませんね。
とにかく羊毛フェルトは楽しいので、作品の形はどうであれ引続き触れていきたいと思います!